台湾のホテルでは、チェックイン時にデポジットを求めてくるホテルがあります。
デポジットとは保証金・預かり金のことで、仮にあなたがホテルに滞在し部屋のものを破損させたり、勝手に備品を持ち帰ってしまった場合など、プラスアルファで請求が必要になった場合に、その保証金(デポジット)からお金を請求されます。
基本的に変なことをせず滞在を終えれば、デポジットが請求されることはないので心配しないで欲しいですが、今回は台湾のホテルに泊まり慣れていない方向けに台湾のホテルのデポジット事情を詳しく解説します。
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台湾のホテルでデポジットはどのように請求される?現金は可能?
まず台湾のホテルだけではなく全世界共有ですが、デポジットを求められるのはチェックインのタイミングです。
・関連記事はこちら→【台湾・台北のホテルのチェックイン事情を解説!】
チャックインの手続きの流れの中で、フロントのスタッフが日本語でも英語で「デポジット」というワードを言うので、そのタイミングで一般的にはクレジットカードの提出が求められます。
(チェックイン時のクレジットカードの提出では、あくまでカード情報をコピーするだけです。ここでデポジットが請求されているわけではありません。後述にも書きますが、チェックアウト時にカード情報のコピーは、目の前で破棄されます)
台湾のホテルでは現金でデポジットを受け付けていないホテルが多いので注意が必要です。
台湾のホテルで使える年会費無料のクレジットカード
おそらくこれから台湾に行く方であれば、すでにクレジットカードを持っている方がほとんどだと思いますが、先ほどもお伝えした通り、デポジットには基本的にクレジットカードが必要です。
また台湾のホテルを予約する際も、どの予約サイトも基本的に予約保証という形でクレジットカード番号が必要になります。
そのため台湾に行く=クレジットカードは必ず必要です。
台湾ではVISAとMastercardは基本どこでも使えるので、まだクレジットカードを持っていない方であれば、年会費無料のカードでいいので、VISAかMastercardのブランドのカードを必ず作りましょう。
(JCB、アメックスは使えないホテルがある、ダイナースは台湾では使えない)
参考程度に年会費無料で、審査も基本通過し、申し込みから1週間程度で手元に届く2種類のカードを以下に紹介します。
楽天カード
私も利用している楽天カード。
年会費は永年無料で、楽天系サービスを使うことでポイントをたくさん貯められます。
カードの審査も厳しくなく(100%ではないが会社員であればほぼ審査は通過する)、最短で1週間以内に自宅に届きます。
私は社会人2年目にこのカードを作りましたが、限度額は思っていた以上に高く設定されていて、楽天カード入会後使える楽天Naviでは支払先の口座などもインターネット上で簡単に変更できるのでとても使い勝手よいカードです。
エポスカード
買い物好きにおすすめなエポスカード。
楽天カード同様に年会費永年無料で利用でき、最短即日発行も可能です。
また楽天カードにも海外旅行保険が備わっていますが、楽天カードの場合は利用付帯なので旅行代金等を事前に楽天カードで支払っていなければ保険適用外になります。
しかしエポスカードでは、VISAブランドを選択すると海外旅行保険が自動付帯になる(カードの事前利用なしで保険が適用)など楽天カードとは違った魅力があるカードです。
台湾でデポジットを求めてくるホテルはどんなところ?
結論から言えば、台北・北投・台中・台南・高雄・宜蘭・花蓮などエリアに関係なくデポジットを求めるホテルは基本的に高級ホテル(予約サイトの星基準で4つ星・5つ星)が多いです。
また高級ホテルに分類されていなくても、マリオット「台湾のマリオット系列ホテル一覧まとめ!」などの外資ブランドのホテルでは基本的にデポジットを求められます。
たとえばこの記事「台北の高級ホテルおすすめ人気ランキング!」で紹介しているホテルでは、どのホテルも必ずデポジットが求められます。
逆にこの記事「【安い】台北のおしゃれできれいなホテル」で紹介しているような割安なホテルでは、デポジットを求めるホテルは少ないです。
ただし高級ホテルは例外なくデポジットを求めてきますが、格安なホテルでも時々デポジットを求めてくるホテルがあるので、どのホテルに宿泊しようとも、チェックイン時にクレジットカードを出す準備はしておきましょう。
台湾のホテルのデポジットの相場は?
台湾のホテルのデポジットの相場はホテルによりけりですが、高級ホテルは高く、格安ホテルは安いと思っていいでしょう。
私の体験談を述べるなら格安ホテルでは、日本円で3,000前後が多く、高級ホテルでは10,000円を超えて求めてくるところもありました。
以前妻の誕生日で宿泊した台湾の最高級ホテル「マンダリンオリエンタル台北」では、たしかデポジットだけで15,000円前後求められ驚きました。笑
デポジットはチェックアウト時にキャンセルされる
デポジットはあくまで保証金・預かり金なので、チェックアウト時に登録したカード情報は、あなたの目の前で破棄されます。
基本的にホテルの部屋の物を壊したり、勝手に備品を持ち帰るなどの奇行をしない限りデポジットが請求されることはありません。
これまで私は台湾のホテルに泊まりまくってきましたが、1度たりとも請求されたことはありません。
安心してください。
台湾のホテル情報を詳しく知りたい方はこちら↓