「JTB」と「JALパック」、どちらで旅行を申し込むべきか迷っていませんか?
どちらも日本を代表する大手旅行ブランドで、安心して利用できる点は共通しています。ただし、どんな旅をしたいかによって選ぶべきサービスは異なります。
結論から言うと、自由度の高い旅や価格の比較を重視するなら、JTBのほうがお得に感じる場面が多いです。
今回は、なぜJTBのほうが結果的にお得なのか、JALパックとの違いを詳しく紹介していきます。
【比較】JTBとJALパックは何が違う?

JTBとJALパックは、どちらも信頼と実績のある大手旅行会社です。
どちらも国内外のツアー商品を数多く取り扱っていますが、旅行スタイルや重視するポイントによって向いている人が異なります。
JTBは、国内外を問わず旅行全体をトータルでサポートできる総合旅行会社。
航空会社を限定せず、複数の交通手段(ANA・JAL・新幹線など)や宿泊施設から自由に組み合わせが可能です。また、旅館やホテルの質にこだわったプランが多く、家族旅行・記念日旅行・ビジネス出張など、幅広い目的に対応できる点が特徴です。
一方、JALパックは、日本航空(JAL)が提供する旅行ブランドで、航空券と宿泊をセットにしたパッケージツアーを中心に展開しています。
航空会社直営ならではの安定したフライトスケジュールやサービス品質が魅力で、「飛行機+ホテルをまとめて予約したい人」や「安心して国内・海外を移動したい人」に人気です。ただし、航空会社主導のため、利用できる便やプランの柔軟性はやや限られる傾向があります。
なぜJTBの方がお得なのか?

JTBの方がお得に感じられる理由は、自由な組み合わせと割引制度の豊富さにあります。
まず、JTBは航空会社を固定せず、ANA・JAL・LCC(格安航空)など、予算や希望に合わせて最適な便を選べるため、同じ区間でも価格を比較して安く組み立てることが可能です。
さらに、宿泊施設も旅館・リゾートホテル・ビジネスホテルまで幅広く、旅行の目的に合わせてコスパ重視にも高級志向にも対応できます。
また、期間限定のセールや割引クーポンなどを活用すれば、旅行代金の割引やポイント還元を受けられるのも大きな魅力です。
JALパックはフライト品質で優れていますが、航空会社直営のパッケージツアーという特性上、自由なカスタマイズにはやや制限があるのが特徴です。その点、JTBは複数の航空会社やホテルを自在に組み合わせられるため、「自分好みに旅を設計したい人」にはより使いやすい構成になっています。
さらに、全国のJTB店舗で相談やサポートを受けられる点も安心感があります。
特に家族旅行や記念日旅行など、「失敗したくない旅」ではJTBのサポート力が強みです。

