Booking.comとJTBは、どちらも国内・海外の旅行予約に利用できるサービスです。
Booking.comはオンライン旅行予約サイトで、宿泊施設をはじめ、航空券やレンタカーなどを予約できます。JTBは旅行会社として、宿泊予約のほか、交通と宿泊を組み合わせた旅行商品や国内・海外ツアーなども扱っています。
この2社で迷っているなら、まず以下のポイントを確認しておくと違いをつかみやすいです。
こうした違いを踏まえて、この2社のどちらを使うか迷っているなら、私はJTBをおすすめします。
この記事では、予約できる旅行商品の幅、会員制度・割引、旅行を相談しながら決められるかの3点を比較します。最後に、なぜ私ならJTBを選ぶのか詳しくお伝えします。
Booking.comとJTBを比較|見るべきポイントは3つ

予約できる旅行商品の幅
Booking.comでは、ホテルなどの宿泊施設に加えて、航空券、レンタカー、観光施設・アクティビティ、空港送迎などを探せます。
自分で必要なものを選びながら旅行を組み立てたい場合は、Booking.comだけでもかなり広い範囲をカバーできます。
JTBもホテル単体を予約できますが、国内では新幹線・JR+ホテルや飛行機+ホテル、海外では航空券+ホテルに加えて、添乗員同行・現地係員ツアーなども用意されています。
ここは、何を予約したいかで評価が分かれます。
ホテルや航空券などを自分で組み合わせるならBooking.comでも十分ですが、私は国内の交通+宿泊から海外の添乗員同行ツアーまで、一つのサービス内で選べるJTBの方を評価します。
宿泊予約を繰り返すならBooking.comのGeniusは強い
会員制度を比べると、ここはBooking.comの方が魅力的です。
Booking.comの「Genius」は無料で参加でき、アカウントを作成するとLevel 1として、対象宿泊施設で10%割引を利用できます。
2年以内に5件の予約を完了するとLevel 2となり、対象宿泊施設では10〜15%割引、さらに一部では無料朝食や無料の客室アップグレードが用意されています。
15件を完了したLevel 3では、対象宿泊施設の割引が10〜20%となり、宿泊予約に対する優先サポートも利用できます。
また、現在は宿泊だけでなく、Booking.comで完了した航空券、レンタカー、タクシー、アクティビティの予約もGeniusのレベル進行にカウントされます。
JTBでは、予約する商品や支払方法に応じてJTBトラベルポイントが貯まります。
たとえば、一部の国内宿泊をオンラインで事前決済した場合は1%、国内ツアーなどでは0.5%です。貯まったポイントは、JTBホームページやJTBグループの店舗などで旅行代金の支払いに利用できます。
私は、宿泊予約を繰り返すならBooking.comのGeniusを高く評価します。
ポイントを貯めて次回利用する仕組みではなく、対象プランなら予約時に割引が適用され、利用回数に応じて特典も増えていくためです。
旅行を相談しながら決めたいならJTB
Booking.comには24時間対応のカスタマーサービスがあり、予約についてメッセージや電話で問い合わせできます。予約後に困ったときのサポートがないわけではありません。
一方、JTBは店舗や電話だけでなく、オンラインで旅行相談ができる「JTBリモートコンシェルジュ」も用意しています。
ここで私が重視するのは、予約後の問い合わせではなく、旅行を決める段階から相談できることです。
ホテルや航空券を自分で探して予約するならBooking.comの方がシンプルですが、行き先や旅行商品を含めて相談しながら決めたい場合は、JTBの方が選択肢を持ちやすいと感じます。
特に海外旅行や少し複雑な旅程では、人に相談できる予約方法を残しておけることを私は評価します。
なぜ私はJTBをおすすめするのか?

Booking.comとJTBを比べたうえで、私はJTBを選びます。
Booking.comのGeniusはかなり魅力的です。特にホテルを頻繁に予約する人や、Booking.comを継続して利用する人なら、Geniusを使い続けるメリットは大きいと思います。
それでも私がJTBを選ぶのは、ホテル予約だけでサービスを決めたくないからです。
旅行によってはホテルだけを取りたいこともあれば、交通と宿泊をまとめたいこともあります。海外なら、すべて自分で予約するのではなく、添乗員同行ツアーを選びたいケースもあるでしょう。
私は会員割引の強さだけでなく、旅行ごとに予約方法を変えられることを重視します。
その点で、宿泊、交通+宿泊、ツアー、旅行相談まで選択肢を持てるJTBの方が、自分には使いやすいと考えています。
Booking.comのGeniusを優先したい人ならBooking.comを選ぶ価値はあります。
それでも、旅行商品の幅と予約方法の自由度まで含めて一つ選ぶなら、私はJTBをまず確認します。

